ビットコインの取引手数料は、0.25%が相場です。しかし、最近では取引手数料が安い取引所が増えてきたので、0.25%はちょっと高いという印象となるのではないでしょうか。
取引手数料の他にスプレッドがかかることも忘れてはいけません。
むしろこのスプレッドのほうが重要になります。クレジットカードで購入をする人も多いようですが、クレジットカード決済の手数料は利用者負担となることに注意です。
海外のサイトでクレジットカードを利用すると別途トランザクション費用がかかることもあります。
一般的なショップではお店が負担してくれていますが、仮想通貨の売買では基本的に利用者負担です。最近ではクレジットカード決済自体を停止するという動きなども世界ではあるようです。
日本の取引所では、マイナス手数料を設定しているところもあります。マイナス手数料が設定されていると取引をするたびにボーナスがもらえます。
0.01%というように少額ですが、頻繁にトレードをする人にとっては大きいでしょう。ビットコインの価格が高騰した影響で、送金にかかる手数料も高額になっています。
取引所によりますが、平均すると1,000円~2,500円くらいです。
仮想通貨の両替所「ShapeShift」、手数料ゼロの人気アプリ「ロビンフッド」
ShapeShiftは2014年に設立された仮想通貨の両替所です。ShapeShiftは取引所ではないため、取引は瞬時に成立します。
両替にかかる手数料はなく、マイニングをしている人に支払う報酬のみがかかります。ShapeShiftはスプレッドによって利益を出しているようです。
日本の販売所と似ていますが、ShapeShiftのほうが扱っている仮想通貨の種類がはるかに多いです。ShapeShiftは本人確認なしで利用ができますが、セキュリティ面で不安があるという意見があります。また、匿名で利用ができることはマネーロンダリングなどに利用されないかと心配の声もあがっています。
ロビンフッドは手数料ゼロで若者に人気があるアプリです。ビットコインとイーサリアムを購入できますが、リップルなどの他の仮想通貨もグラフは表示されるようです。
ロビンフッドはもともとは手数料ゼロで株取引ができるアプリでしたが、2018年2月に仮想通貨にも対応しました。
株取引で利用をしていた既存の300万人のユーザーを引き込むことができるので、仮想通貨の世界に与える影響は大きいかもしれません。